家族でいつも同じものを食べる必要がある、自分に合った食べ方ができない…
そう悩む人も、中に入るかもしれません。
それは健康上の問題であったり、ダイエットしたいという願望であったりと、さまざまな理由からでしょう。
ですが、結論から言うと、同じ食べ物を食べる必要なんてありません。
自分に合った内容、食べ方でいいのです~。
その理由を、この記事では解説していきます。どうぞご覧ください ♪

私も今まで悩んできましたが、ようやく「個」の食べ方でもいいと確信できるようになりました~。
- 家族と同じ食べ物しか食べれないのが苦痛
- 自分なりの食べ方をしたいけど、それでいいのか分からない
- 家族と同じ食べ物を食べないと、申し訳ない気がする
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「家族と同じ食べ物」をたべる必要があるのか?

ダイエットに悩む人の中には、家族と住んでいて、「毎日の食事を共にしなければ」、という問題があります。
それは母親であったり主婦であると、歴然。
家族のために作る食事ですから、「同じものを食べないと…」となるわけです。
お母さんだけ別の食べ物をたべていたら、違和感ハンパないですからね~。
ですが、「ダイエット」を念頭においた場合は、それは別問題。
どうどうと家族に宣言して、別の食べ物(自分独資の食事)をとってもいいのです~。
家族とは「別の食べ物」をたべるべき理由は?
ダイエットをしたい場合、自分独自の食事をした方がいいと書きました。
その理由は以下です。
- 基礎代謝量がちがう
- 活動エネルギーがちがう
- 消化能力がちがう
- 好みが違う
- 空腹になるタイミングがちがう
年齢的な差がある分、それに伴うエネルギー消費量から消化能力、はたや空腹になるタイミングや好みまでが違っているのです。
さらに家族が子供だけであれば、それはもう相当の年齢の差…
同じ世代ではない分、食事内容も異なってくるのは「自然の理(ことわり)」でしょう~。
①基礎代謝量がちがう
「基礎代謝量」は年齢によって当然ちがってきます。
ましてや子供となると、30歳ほど離れてることもあるでしょう。
そんな年齢差だけで見ても、「基礎代謝量」はずいぶんと違ってきます。
以下は、同じ身長・体重の女性「50歳」と「30歳」の基礎代謝量。
なんと1日にして「130kcal」の違いがみられます~!(参考:keisan)
50歳女性

20歳女性

それだけ年齢差でも「基礎代謝量」が違うので、同じものを同じ条件で食べていたら、体調に合わないのは言うまでもないですよね。
②活動エネルギーがちがう
家族のそれぞれの仕事量、活動範囲、ルーティーンによっても、とうぜん「活動エネルギー」は違ってきます。
自分と同じはずがないので、それぞれに合ったカロリーが必要なわけですよね。
ですから、「食べる量」も「内容」も異なって当然でしょう。
③消化能力がちがう
若い世代と中年層とでは、「消化能力」も異なってきます。
若ければ胃もたれすることなんて、あまりありませんが、中年層になると、いつも胃もたれが習慣のように…
同じものを食べても、その消化の速さと吸収されるまでの時間のちがいには、きっと「雲泥の差」があるんでしょうね。
私も普段から、それをひしひしと感じています…
④好みが違う
これは年齢によるものとは限りませんが、少なくとも中年層になると、「あっさりした食べ物のほうが好みになる」など、嗜好も変化してきます。
それまでギトギトしたものでも平気だったのに、「胃もたれ」などするようになってきたからでしょうね。
「油っこいもの」が、それほど食べられなくなったりするのです…
ですから、同じ家族でも、「同じ食べ物をたべよう」というのが、ちょっと無理な話。
またその他、単純に「自分の好みが家族と違うだけ」、という場合もありますけどね。
そんな風に、「家族で同じ食べ物を必ず共有しよう」、というのが難しい話だということです。
⑤空腹になるタイミングがちがう

「活動量」や「消化能力」などによって、家族でも当然、空腹になるタイミングが違うことでしょう。
ですから、食事の間に「間食」をとったり、「一食抜いたり」とかして調節する人もいると思います。
それはもう当然のことで、若ければ早く空腹になるし、中年層では、逆にあまりお腹もすきません…
そんな風に、「空腹になる時間やタイミング」もバラバラなので、食べ物の質や量も異なって当然ですよね。
結論:「家族と同じ食べ物」をたべる必要はない
上記理由から、結論として、「家族と同じ食べ物をたべるべきではない」、と言えるでしょう。
個人個人で、自分に合う食べ物の内容、食べる量を選んでいくべきです。
ですので、子供達と母親の食事内容が異なっていても構いません。
あくまで食事を同じように作ったとしても、それを食べるか食べないかは、自分の判断。
自分に合う食べ方をしてこそ、自分の健康も守られ、ハッピーでいられると思っています~。
補足

でも時には、家族で一緒の食べ物を食べて、楽しむのもいいですよね ♪