【スロージュース】おろし器を使った「人参ジュース」の作り方|搾汁率も解説〜♪
今回は、おろし器を使った「人参ジュース」の作り方をお伝えしていきます。
「人参ジュース」はふつう、スロージューサーを使う方法が一般的ですが、「おろし器」でも可能です ♪
また「おろし器」を使えば、繊細なジュースが楽しめます~♡
それと同時に、片付けもすごく簡単 。
おろし器を使わない手はないというほど、おすすめなジュースの作り方です~。
そんな「おろし器」を使った方法を、以下で紹介していきますね。
この記事では実験的に、少量の人参で作っているので少なめのジュースです。
- 繊細な人参ジュースが飲みたい
- 簡単に人参ジュースを作りたい
- 無駄なく搾ってジュースにしたい
- ジュース作りの「あとかたずけ」を簡単にしたい
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「おろし器」を活用するのに至ったわけは?
「おろし器」でジュースを作ろうと思ったのには、理由があります。
それは、以下の経験から…
ジューサーには問題が山積み
実は私は過去に、何台ものジューサーを買って使ってみた経験があります。
ですが、うまく搾れたとしても、その片付けが面倒だったり、搾り切れてないパルプが勿体なかったりと、問題は山積みでした。
それどころか、片付けは簡単だとうたいながらも、全然搾れてなく、すりおろしたフルーツがパルプ側に出てきてしまうというジューサーも…
そんな感じで、いろんなジューサーを体験し、「やはりおろし器で自分ですりおろし、搾ったほうがいいや」と考えるようになりました。
フープロ活用でジュースを作ってみたけど…
また、ハンドブレンダーである「ブラウン・マルチクイック9」を購入したことにより、ビッグチョッパー(フープロなるもの)で粉砕し、ジュースが作れないかと実験してみました。
ですが、搾汁率「22.4%」があまりにも悪く、こんなものだったか…?と疑問を抱き、今回の実験をするに至ったというわけです。
ジュース作りは、意外と大変ですね…
おろし器を使った「人参ジュース」の作り方
では早速、作っていきましょう~。
- 材料:
- 人参 146g
- 準備するもの:
- おろし器
- 排水ネット
- 円柱タッパーなど
- 今回レモン汁(15g)は、実験の後に入れて味を調節します~。
※同じく実験的に作った「リンゴジュース」は、レモン汁を入れてない状態なので酸化しています…
出来上がった人参ジュースは、レモン汁を加えて味を調えます。とても繊細な味がするジュースに~♡
人参ジュースの搾汁率は?
人参ジュースの「搾汁率」の計算は、以下のようになります~。
おろし器で作った結果
人参146g
パルプ43g
(人参ジュース)102g ÷(人参)146g=0.698
搾汁率=69.8%
今回の実験では、人参146gに対してパルプは「43g」でした。
よくジュースも搾れて、搾汁率はなんと「69.8%」!
7割ものジュースが搾れるのは、うれしい限りです~♡
それと比べて、前回フープロで実験を行いましたが。搾汁率はなんと「22.4%」…
パルプはサラサラで、搾るのには向いてない形状だったようです。
フープロで作った結果
人参125g
パルプ90g
人参ジュース(レモン汁を含む)43g- 入れたレモン汁15g=28g(純粋に搾れた人参ジュース)
28g÷125g=0.224
搾汁率=22.4%
※この実験では、変色を防ぐために「レモン汁」を先に入れてしまっています。
まとめ
今回の実験は「おろし器」で人参ジュースを作ってみましたが、前回の「フープロ」でのジュース作りが、はるかに劣っていることが分かりました。
- おろし器 搾汁率=69.8%
- フープロ 搾汁率=22.4%
おろし器の方がフープロの場合よりも「3倍」も多いですよね。
ここで言えるのは、「フープロ」だと粉砕するのは楽ですが、「パルプの形状が人参ジュースにするのには向いていない」ということです。
今後は、素材を無駄にしないためにも(ジュースを飲みたい場合)、「おろし器」を使おうと思います~♪
意外な結果となってしまいましたが、「多く人参ジュース」を搾れる方法が分かったので嬉しいです~♡
このレシピで使用しているもの
~上記レシピで使うものも紹介しますね。~
無印良品のおろし器。たくさん、わりと軽い力で下ろせます~♪
人参10kgだと、かなり人参ジュースが作れます〜♪
ジュース作りに欠かせないレモン汁~
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