周囲の言葉が「自分に刺さりやすい」人へ。自分を守るための方法【HSP繊細さん】
まわりの人の言葉が、いつも気になっちゃう…
HSPの人は、とくにその傾向が強いよね
HSPの私は、職場などで、周囲からの言葉にとても敏感です。
なるべく敏感にならないようにと思っても、どうしても気になってしまうのです…
そんな私ですが、周囲から自分を守るために心掛けていることがあります。このあと、お話していきますね。
HSPで私と同様に感じてる方は、参考になさってみてください!
①「自分のことで言われてるのでは?」という思い込みを捨てる
他人からの言葉は、そもそも直接言われた言葉ではない限り、自分に向けられていないこともあります。
特に、何人もその場にいる場合は、自分以外の人に向けられた言葉である可能性も、往々にしてあるのです。
けれど、自信のないHSPの人は、自分のことを言われてるように感じてしまいます。
それは、「こういうシチュエーションだったら自分が言われてるに違いない」というような、ネガティブな確信のようなものです。
HSPの人は、今までにも随分と苦労してきた場面もあったかもしれません。そうした、今までの数多くの経験から、反射的に反応してしまうのでしょう。
私もそうですが、「もしかして自分のことかなぁ?」といつも気になってしまいがちです。
けれど、本当に事実は分りませんよね。
ただ自分たちの、”うちわ話”をしているだけかもしれません。
ですので、「自分のことで言われているのでは?」と思うこと自体が、ムダになる可能性があるわけです。
そんなエネルギーを使うくらいなら、仕事に集中した方が断然いいです。思い込みは、きっぱり捨ててしまう方がいいですね。
②「何か雑談してるのかな?楽しそう!」と自分とは切り離して想像する
思い込みを捨てると言われても、なかなか、そうはいかないかもしれません。
そんな時は、「会話してる人たちが楽しそうにしているなぁ」と、ほっこりとした気分で見守ってやってください。
まぁ、勤務中に雑談はよくありませんが、話好きな人にとっては、会話が一種の習性なのでしょう。いたるところでコミュニケーションをとりまくります。
ですが、HSPの人にとってみれば、それが自分への何かしらのメッセージとも感じ取れてしまう時があるから、困るんですよね。
けれど、自分とは切り離して、ただの傍観者としてやり過ごしましょう!
ただただ、会話に花が咲いて、話好きな人たちが会話してるわね、と。
③他人のことは自分には関係ないと思うようにする
HSPの人が、他人の会話を気にしてしまう理由の一つに、自分と他人との線引きができていない、ということがあります。
自分と他人は、別なるもので、同一のものではありません。
完全なる別物どうし。
であるなら、何を言おうが、何を考えていようが、こちらにとっては一切関係がありません。他人は他人で、自分とは関係がないのですから。
まったく切り離して考えましょう。と同時に、他人に依存しないようにしましょう。
依存するというのは、相手にどこか期待感があったりするという意味です。期待感があるからこそ、自分はいい風にみられてほしい、と勝手に思ってしまったりする。
そして、その依存の気持ちが、他人の言うことが気になる、につながっていくような気がします。
④自分の仕事に集中することに、専念する
「自分はここへ何をしに来ているのか?」と、自分に問いかけてみることです。
仕事に来ているのですから、人に気に入られようとか、人の話が気になるとかは、全くもって関係ありません。
考えるべくもなく、いらないこと、不必要なことにすぎないのです。
そんなことより、自分の仕事がうまくいく方が重大です。それ以外は、ムダな作業だと心得ましょう。
そう自分に言い聞かせることで、心も楽になると思います。あなたが専念すべきは、自分の仕事だけですよ♪
まとめ
ということで、以上をまとめてみます。
- 「自分のことで言われてるのでは?」という思い込みを捨てる
- 「何か雑談してるのかな?楽しそう!」と自分とは切り離して想像する
- 「他人のことは自分には関係ない」と思うようにする
- 自分の仕事に集中することに、専念する
職場などで、どうしても周囲の言葉が気になる、そして「自分に刺さりやすい」と感じてしまう方は、ぜひ参考になさってみてくださいね。
一朝一夕では解決しないかもしれませんが、繰り返しイメージすること、それに慣れていくのがいいと思います。
私はいつもイメージトレーニングしています♪
くり返しで、習慣づけてしまいたいね。
コメント