「刺激に敏感」だからこそ仕事のしかたが大事!仕事を選ぶ、おすすめ基準【HSP繊細さん】
人間関係が苦手な私です…
よく頑張ってるね
私はHSP気質で、人一倍、人間関係が苦手なほうです。
ですが、仕事なしでは生きてはいけません。かろうじて、いろんなことに妥協しながら、仕事を続けています。
そして時には、「自宅でフリーランスで仕事ができればなぁ…」と想像しながら。
そんな私が感じている、仕事の選び方・やり方について、この記事で書いています。
私の仕事のやり方
私は現在、派遣ナースとして、週に数回働くといった働き方をしています。
これで生活は何とか成り立っていますが、決して楽な経済状況ではありません。
けれど、「なんとか食べて生きていければいいだろう」と、自分の心の許容量と相談しながら仕事をしている感じです。
そして、いろんな仕事を経験してきましたが、やはりベースになるのは今現在の仕事、看護師になります。
自分一人ではなく家族もいるので、あるていど生活費が必要なためです。時給にもこだわらなければなりません。
また、精神的に負担になる仕事は、正直メンタルをやられます。
ですので、私は転職をくりかえしてきました。心がまだ無事でいられる仕事内容、人間関係など。
そして今もなお、派遣という形で仕事を模索中です。派遣は基本、数か月単位の契約ですので、行先がそのたびに変わってしまうことが多いです。
また、いい職場だと思っても、自分が希望するだけの給与が得られないと、他に行くしかありません。
ですので、なかなか行先も見つかりにくいのが現状です。
しかし、私はHSP気質ということもあり、メンタルをやられやすく、なので人間関係の良し悪しが、仕事の明暗を決めてしまいます。
人間関係がいいかどうかは、実際にその職場で経験してみないと分からないので、ある意味、毎回冒険ですね。
HSPの人が仕事を選ぶための、おすすめ基準
そんな現在の私の状況ですが、今まで経験してきたなかで、言えることをお伝えしたいと思います。
①最低必要な金額だけ稼ぐ
これは人それぞれだと思いますが、けれどHSPの人だからこそ、無理してメンタルをやられるよりは、職場の環境にさらされる時間を少なくする方が重要だと考えます。
それには、生活費の最低必要額をはっきりさせることです。そして、その金額にみあうだけの労働時間にシフトする。
これは一人暮らしだと、よりハードルが下がるでしょう。家族がいると、より生活費を必要としますからね。
②ぎりぎりやれる仕事以上を選ぶ
ほんとはHSPの人は、自分の好きを仕事にした方がメンタルを守れます。それは楽しいし、時間が過ぎるのも苦になりずらいからです。
けれど、そうそう好きな仕事につけれる人ばかりではありません。
私もそうですが、好きと仕事は結び付かないことが往々にしてありますからね。
ですので、ぎりぎりやれる仕事以上を選ぶ、ということが大事になってくると思います。
もちろん、それ以下の仕事は選択外です。それらを選ぶと、メンタルの崩壊がまっていると心得たほうがいいかもしれません。
③正社員、週5フルタイムにこだわらない
正社員や週5フルタイムにこだわる必要はありません。
社会保険に入れて、手取り給与で最低限の生活費を稼いでいければ、なんとかなっていきます。
今ですと、週3パートからでも社会保険に加入できるようになっています。(条件があるようですが。)週3、週4の1日8時間パートなら、休日はそれぞれ週4か週3になります。
殺伐とした人間関係にさらされる日数のわりあいを、大きく減らせます!
ちなみに、社会保険に加入しないと国民健康保険に加入になります。
そちらは前年の収入によって金額が決まるので、前年に収入が多かった人は、翌年の金額におびえることになります。
私もそうでしたが、ですので、社会保険に加入できる、ぎりぎりの範囲で働くことをおすすめします。
老後の年金額も、社会保険のほうが、だんぜん貰える額も大きいですからね。
④職場の人間関係がやばかったら逃げていい
職場の人間関係は、入ってみないと、これまた分かりません。これは、転職をくりかえした私だから、強く言えることです。
がまんして働いてもメンタルを壊し、その次に体を壊します。私はこれを、何度となく繰り返しています。
また仕事内容がいいからといっても、職場での会話がえげつないものだったら、聞いてるだけでもメンタルがやられます。民度は大事です!
精神性の高い人たちの中にいることは、この上ない重要な点だと思います。
⑤通勤時間は決して無理しない程度で
HSPの人は、通勤時間に電車内などでのストレッサーにも、かなりさらされやすいです。
電車内や駅構内にも人はたくさん、様々な人たちが行き来していますから。
とうてい考えられないような会話を耳にしたり、いきなり怒り出したり、奇妙な行動、言動を起こす人を目にすることもあるでしょう。
そして、避けられないバスや電車の遅延など、交通機関の利用には、あらゆるストレッサーが付きまといます。
朝は通勤ラッシュで、心まで人にもまれて、もみくちゃです。
私は車をもっていないので、もっぱら交通機関の利用になりますが、車での通勤も混雑などで、それもまた大変だと思います。
ですので、通勤時間や通勤にかける労働は、なるべく最小限に抑えたいところですよね。
なるべく近くで職場を探すか、いい職場がどうしても見つからなければ、いずれは意を決して引っ越すなども考えた方がいいかもしれません。
賃貸の場合に限りますが。(持ち家では、なかなか難しいですね。)
ときに、電車内では読書をしたり、自己啓発の勉強をするから時間がかかってもいいや、と思う人もいるかもしれませんが、私は週4フルタイムで働いていた時、そうとうに疲れ切っていました。
帰りはいつも眠くて、しっかり眠り込むのが日常でした。
そして結局、長時間の通勤はわりに合わないことを、身をもって知ることになったのでした…
まとめ
以上書いたことは、HSP気質の人にかぎらず言えることです。
そして、HSP気質の人だからこそ、自分を守るためにも、自分がもつようにも、仕事の条件を選んでいくべきです。
だれも自分を守ってはくれません。自分を守るのは自分だけです。
そして、優しくしてあげれるのも自分だけ。
私も自分を大切にしていきます。あなたも、自分を大切に生きていってくださいね。
- 最低必要な金額だけ稼ぐ
- ぎりぎりやれる仕事以上を選ぶ
- 正社員、週5フルタイムにこだわらない
- 職場の人間関係がやばかったら逃げていい
- 通勤時間は決して無理しない程度で
自分を守りつつ、生きていきます♪
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