本当にポイントってお得なんだろうか?「ポイントのため」に買い物をしてるような感じがします…
去年からポイ活に力を入れて、さまざまな方法を駆使してポイントをゲットしてきました。
そしてポイントを消費するために、いろんなお店をかけめぐる…
でも、そうこうしているうちに買い物依存とまで言えるような行動をしている自分に、疑問が湧いています…
本当にポイントで私はお得に生きているのか?
ポイントはお得なのか?
お買い物をするたびにポイントが付くと、とても得したような気分になります。
また、「ポイントをもらわない人はお金を捨てているのと同じ!」のような言葉を聞いてしまうと、そんな馬鹿なことはしたくないとさえ感じます。
そして、ポイントは自分の中では、ごく微々たるものでさえも神的な存在になりえています…
でも、ポイントに踊らされ余計な店舗を回ったり、買い物をしてしまうのは、ふつうにおかしいです。
そして私の場合は、健康に気をつけようと意識しているにもかかわらず、それを簡単に覆してもしまうのです。
お金はなくなり、時間も浪費し、自分の健康ポリシーも剥奪する。
そんなポイントによる被害は、決してお得とは言えません。
こんなに「ポイント信仰」にはまっている私が言うのもなんですが、そう思います…
ポイントはお店のワナ!
ポイントは「お店のワナ!」
もうそう言い切ってもいいでしょう。
ある薬局なんかは、ポイントは2種類同時にゲットできます。
また商品によっては、1個買うだけで40ポイントずつが同時にもらえてしまうのです!
それはもう、喜んで買ってしまいたくなるでしょう。
それがまた、半額商品だったらよけいです…
また、クリスマス当日に半額になる類の商品も、ここぞとばかりに子供へのプレゼントや、何かに使えるだろうとばかりによけいに買ってしまいがちに。
それらも、りっぱなポイント対象の商品です。
どんな商品を買おうと、店舗ではポイントをつけてくれます。
また、さらに輪をかけて、「今日は10%割引きのクーポン」だったりとかもあります。
お客は損をしたくないとばかりに、どうせ買うものだからと、きっと割引が大きくなるような高めの商品を買いがちです…
そんなふうに、ポイント制はどんどんお客の心をつかんでいきます。
また、損をしたくない心理を巧妙に操ります。
そして、より魅力的な商品を置くわけです。
もう「ネズミ捕りのワナ」に仕掛けられたお客ですよね。
ですが、お客はほくほく顔で店を後にするでしょう。
ポイントもゲットし、お得に商品が買え、「節約できた!」とばかりに勝利感にあふれて帰るのですから…
でもこれも、お店側の計算ずくめの結果です。
たくさん買っていただき、お金をたくさん落としていただき、しかもお客にはいい思いをさせている。
さらにそんなお客は、リピートしたくなる!
もう「ラッコレース」のようなお店の戦略にのせられた私たちお客は、こんな風に買い物をしているんでしょうね。
そして、実はお得ではなかったという事実にも気づかないで…
「ポイントのため」に買い物はもうしないこと!
ここまでで、ポイント制度の怖さが分かるかと思います。
私はこれからは、ラッコレースにはのらないよう、この記事を心に命じていきたいです。
そして「ポイントのための買い物」から、「必要な分だけを必要な時に買う」やり方へシフトしなおしていく決意です~。
忘れるかもしれないので、この記事は自分でもブックマークしようかな。
コメント