全粒穀物の玄米が合わず、白米を食べたい時はどうすればいいのか?【ナチュハイ】
ナチュラルハイジーンでは、全粒穀物を食べるよう推奨しています。
ですが、どうも玄米が口に合わない、もしくは消化がうまくいかないという方もいるかもしれません。
実際には、玄米は消化がしにくい食材で、よほどよく噛んで食べない限りは、消化不良でお腹がつまりやすいのも事実です。
そうなると、今まで食べ慣れていた白米が恋しくなってきますよね!
この記事では、そんなお悩みにお答えしていきたいと思います。
白米は美味しいですが、栄養価から見るとバランスが悪いです。白米以外の食べ方を紹介していきますね♪
- 玄米が食べずらくて悩んでいる
- 白米に戻るのを躊躇している
- 玄米以外の健康的な主食が知りたい
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玄米が消化されにくいわけ
「ぬか」と「胚芽」が含まれる
玄米には、白米から取り除いてしまう「ぬか」と「胚芽」が含まれています。
とくに「ぬか」の部分が浸水されにくく、また白米のような柔らかい部分をしっかりカバーしてるような構造ですので、それが玄米を食べにくくしています。
また、固さだけではなく、玄米の表面にある「ぬか」自体の香りが気になって食べにくい、ということもあります。
炊飯するのに手間がかかる
玄米は、炊飯器で炊く場合、玄米モードにして炊きますが、玄米を水にひたす水浸時間も非常に長くなります。
(8~24時間。季節や好みによって違います。)
そんな玄米を炊飯して食べれるようにするまでも手間がかかり、ふだん使いには向きにくい食材です。
圧力鍋で炊くという方法もあります!
玄米を発芽させた「発芽玄米」にして食べる
以上のように、玄米の構造上、ふつうに炊飯するだけでは固くて食べにくく、長時間の水浸時間で玄米モードで炊いたり、圧力鍋などと特殊なキッチン用品まで必要になってきます。
そこで、固い玄米を発芽するという工程を経てできた「発芽玄米」を食べる、という選択です!
玄米を発芽させるので、眠っていた酵素が活性し、出芽のために必要な栄養素をふやします。
その結果、玄米自体が柔らかくなり、栄養素がより多くなるということに!
また、炊飯も30分ほどの浸水時間ですみ、白米モードで炊けてしまいます。(発芽玄米コースがある炊飯器もありますね)
この発芽玄米なら、消化不良にも悩まされずに手軽に毎日、食べれそうですね。
ファンケルの発芽玄米は美味しかったです!
まずは1kgから試してみるのもいいですね。
玄米を5分づき米、胚芽米などで食べる
それでも「玄米はちょっと…」という方には、分づき米や胚芽米がおススメです!
いくらか「ぬか」を取り除いてしまえば、食べやすいお米に変身してしまいます。
それも「ぬか」の多さで、好みの食感のお米にできてしまうので、お米好きにはたまらない贅沢となるでしょう!
また、自分で精米機を購入されるのであれば、毎食新鮮な、自分好みの分づき米や胚芽米が食べれますね。
私は以前、精米機を2回購入して使っていたことがあります。簡単にできるので、苦にならず分づき米ができ美味しかったです!
もちろん、近所のお米屋さんで「分づき米」にしてもらい、購入していたこともあります。
いずれにせよ、白米とは違った、また玄米にはない美味しさに、いつも心惹かれていました!
シンプル、アナログ操作で1~4合まで精米できます!
1分、3分、5分、7分づき米、胚芽米、玄米、白米まで注文できるそうです!
オーダーして新鮮な分ずき米がなどが食べれるので、オススメです。
玄米ではなく白米に雑穀をプラスして「雑穀米」にして食べる
白米ベースで雑穀を3割、5割と入れて、雑穀米として食べるのもまたいい食べ方です!
雑穀にはミネラルが豊富に含まれているので、白米の糖質だけの偏った栄養成分を補ってくれるのです。
また、「ひえ」や「あわ」などの小粒の雑穀や押し麦、黒米、赤米は、白米の噛みごたえのなさを心地よい食感に引き立ててくれます!
色もカラフルなカラーが加わり、食べるのも嬉しくなるような雰囲気に。
ぜひ雑穀米にして食べる、という選択も視野に入れてみてくださいね!
雑穀を入れると白米とはちがう、コクのある美味しさになります。
私は雑穀米が大好きです!
白米よりGI値が低いジャスミン米にしてみる
通常の白米は国産のものですが、GI値(グリセミック指数)は88とかなり高いです。
それに対し、玄米は55。
ちなみにGI値は、食品ごとの血糖値の上昇度合いを現した数値で、100が上限値です。
白米の88という数値はかなり高い方で、玄米の55、オートミールの55、全粒粉パンの50と比べると、その差は歴然とわかると思います。
また、どうして白米のGI値が高いのかというと、玄米から「ぬか」と「胚芽」を取り除いているからです。
素材そのものでなくなっている白米は、もはや糖質のかたまりともいうべきでしょう。
そこで、白米をたべたいけれどGI値が気になる、少しでも健康的なお米を食べたい!という方にオススメなのが「ジャスミン米」「ジャスミンライス」です!
結論からいうと、なんとジャスミン米(タイ米)は、白米の状態でGI値「55」です。
ちなみに、ジャスミン米はタイ米の一種ですが、なんとタイ米の中でも、最高級にあたるお米!
その理由はというと、ジャスミン米は貯蔵するうえで、香りが際立つようになっていく性質があるようです。
ですので、古米ほど香りが強くなり、お米自体も美味しくなるのだとか。
以前にタイ米を食べて、ぱらっとした食感で和食にあうかなぁ?と思ってみた私でしたが、ジャスミン米を近くの店舗で偶然見かけ、そのキャッチフレーズにつられて購入してみたところ、ふわっとした感触のお米と、その素晴らしい香りに一度で魅了されてしまいました!
それ以来、白米を食べるならジャスミン米!と決めています。(ジャスミン米については、他の記事でも詳しく書いていければと思います!)
このジャスミンライスは香りが豊潤で、1度食べたら、とりこになる美味しさですよ!
最後に
健康にいいであろうと思っていても、食べ慣れないものは苦になるものです。
玄米もそのうちの一つで、炊き方や玄米の種類によっても美味しさが変わります。
ナチュハイで推奨している玄米ですが、「どうしても食べにくい、白米を食べたい!」という時には、先ほども紹介しましたが、以下のように柔軟に対応しましょう。
- 発芽玄米にする
- 5分づき米、胚芽米などにする
- 白米よりGI値が低いジャスミン米にする
…以上の3つの方法ですね。
そして、たっぷりの葉野菜サラダを組み合わせて、消化吸収がスムーズにいくようにしましょう!
玄米が食べれなくても、それに近い方法はいくつかあります。楽しみながら、ナチュハイの食事をしていきましょう♪
この記事で紹介した商品
この記事で紹介した商品のまとめです。気になる商品はチェックしてみてくださいね♪
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