【派遣先を数日で辞めたい時】派遣会社にどんな風に伝えればいいのか?
派遣ナースで、いろんな派遣先に仕事に行く際に、「ここは、もうだめ…」と思う場合があるかもしれません。
そんな時、派遣会社にどのように伝えればいいのか?
多分、HSPナースの方は、より悩まれるんじゃないかと思います。(実際に私もそうでした…)
ですが、この記事を読んでいただけたら、その答えが見つかります♪
以下で解説していきますね。
せっかく赴いた派遣先なのに辞めるのって心苦しいですよね。ですが、合う合わないは必ずあるので、前向きに考えて行きましょう。
- 派遣先での仕事が合わないと感じている
- 派遣先を辞めることが言い出せない
- 派遣先を1日でも早く辞めたい
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結論:LINEやメールにて辞めたいことを赤裸々に伝える
辞めたい旨と、辞めたい理由を、LINEやメールという書式で派遣会社の方へ伝えます。
そして、辞めたい理由は、あなたが正直に思うことを、自分の観点から堂々と書いてOKです。他のナースならできそうなことを、「私はできないと書いて大丈夫だろうか?」なんて思う必要はありません。
ナースだからと言って、すべてに精通しているわけではありませんから。また、それまでのキャリアにもよりますしね。
気にしないで、自分の辞めたい赤裸々な理由を綴りましょう!
これが、まず辞めるための第一歩です。
LINEやメールで伝えるのがいい理由
LINEやメールで伝えるのがいい理由として、相手に邪魔されず、また気を遣わずに書き込めるからです。
HSPナースは特にそうですが、繊細で、相手のことに気を遣ってしまいます。ですので、電話で話すとなると、言いたかった内容も言えずじまいになる可能性もあります。
また容易に、派遣会社の担当者に、言いくるめられてしまいかねません。
担当者は基本、契約期間まで働かせようとしますから。
赤裸々に伝えるのがいい理由
辞めたい理由を赤裸々に伝えた方がいいのは、少々の理由では、派遣会社が聞く耳を持たないからです。
簡単に「こう対処してもらいましょう!」や「相談します」とか、または「ナースの仕事ですから耐えてください」などと、返答がかえってきます。
向こうは、そんなにこちら側の辞めたい気持ちには、容易には同意してくれません。
詳細に、赤裸々な理由をそのまま伝えましょう!
派遣会社の担当者に返される言葉には気にしない
こちらからLINEやメールで、辞めたい旨を送ったあとに、向こうから返ってくる言葉が、何度かやり取りしているうちには、キツイと感じる言い方があるかもしれません。
ですが、それは担当者がナースという仕事を、理解していない証拠です。
私も「うん?、そんなことを言うの!」という言葉を平気で返されました。すごくショックでした。また、「あなたがやれと言われたら、できるの?」とも思いました。ムクムクと怒りが湧いてきたのです…
ですが、その向こうの安易な言葉、許せないと思う言葉には、ふんどうされないようにしましょう。
ある意味、その担当者の人間性が、あらわになった証拠ですから。
更新まで待つように言われても辞める一押しでいい
担当者は、こちらの辞めたいという、赤裸々な思いを聞いても、一様にして更新まで待つように言ってくることが多いでしょう。
一応、こちらの気持ちには一旦、同意してくれるような反応も返してくれますが、でもそのあとには決まって、「更新日までは耐えてください」の文面になります。
それが、担当者のママニュアルなのかもしれませんが、それでも、派遣ナースとして働いてくれてる人ありきで、派遣会社にも毎回、お金が入るのです。
更新まで耐えれるかどうかは、派遣会社の許容量ではなく、こちら側の許容量です。
辞める一押しで、その後もLINEやメールで返答し続けましょう。(繰り返しになっても構いません。)
派遣会社と派遣先の信頼関係を出されても気にしなくていい
派遣会社にもよりますが、なかなか辞めさせてくれない派遣会社も、事実あります。
そして、必ず持ち出すのが、派遣会社と派遣先との信頼関係です。
こちらが数日で辞めることによって、もちろん派遣先に迷惑は掛かることでしょうが、それでも続けられないのなら、いたしかたないことです。
派遣会社と派遣先との信頼関係は、こちらには関係はありません。
また、信頼関係のために、こちらを無理して働かせるのもおかしな話です。そんな話を出されるのは、場違いなものと思って、気にしないようにしましょう。
派遣会社のリサーチ不足
派遣先が合わなかった原因として、派遣会社が充分にリサーチしていなかった、という可能性もあります。
ただ派遣先を紹介したくて、「まぁここなら大丈夫だろう」みたいなこともあり得ます。
また、昨今は、コロナの影響で面接に行っても派遣先内を見学させてもらえません。そんな状況ですから、自分に合う合わないなんて余計に分かりにくいです。
そして、派遣先も言葉巧みにいい点だけを紹介して、事実を隠している場合もあり得ます。
なんとも、紹介を受けるにしても、どこまで信用したらいいのか、難しいところですよね。
また、逆にそれが、数日でやめてしまう、という結果につながるのかもしれません。
言い返したい気持ちはグッと抑えて「辞めます」の姿勢をつらぬく
先ほども触れましたが、やり取りする中で、派遣会社の担当者から、心無い言葉を受けることがあります。
ですが、そこで喧嘩のようになってしまっても、らちがあきません。
そこまでの人間性なんだなと、下を見下ろす感じでグッと気持ちを抑え、「辞めます」の姿勢を貫きましょう。
他の派遣会社で相談してることを告げる
これは、どうしても担当者が姿勢を崩さない時の一つの方法ですが、他の派遣会社で相談していることを伝えると道が開けてきます。
私の場合、今の派遣会社ではらちがあかないと思い、他の派遣会社に相談しました。
辞めたいのに辞めさせてもらえない、ということを。そうすると、契約期間内でも辞めることはできると、返答をもらいました。
ですので、「私の行動は間違っていないんだ!」と確信でき、より所属している派遣会社に辞める意志を貫きとおせる勇気が持てました!
そして、「他の派遣会社ではこう言ってます」と告げることで、担当者の心をスッと変化させることができました。
担当者は、よその派遣会社に客観的に「辞めてもいい」ということを承認されたことにより、このまま引き留める材料がなくなってしまったと感じたのでしょう。
事実、引き留めも、無理やり勾留することも、不可能なのですから。
らちがあかない際は、他の派遣会社に相談して、味方を作るのもいい方法です!
しばらく担当者から連絡が空いても、そのまま様子見でいい
担当者とLINEやメール、もしくは、そのうちかかってくる電話で話したのち、しばらく応答がないことがあります。
こちらとしては、「休みの間に解決したいのに、どうなってるんだろう?」と思いますが、そのまま様子見で大丈夫です。
担当者は、もう引き留める術をなくしてしまったので、上司と相談している段階ですね。様子を観ましょう。
やがて派遣会社の事務担当からメールで退職OKの連絡がくる
その晩か、あるいは翌朝には派遣会社の事務担当から、退職完了の旨のメールが来てることと思います。
退職日と退職理由の確認ですね。そして、「何か分からないことがあれば担当者へ連絡をしてください」などと、綴られています。
これが、派遣先をやめれたというサインですね。
また、もうそのような派遣会社ではやっていけないので、退職も同時に告げることが多いと思いますが、それも了承されたということです。
次回の勤務予定日には派遣先へ連絡しなくていい(派遣会社が連絡してくれる)
最後に、勤務予定になっている朝、担当者からLINEやメールで連絡が入ります。もしくは、前日になるかもしれませんね。
私の場合は、当日の朝でした。
「派遣先から何か連絡があっても、対応しないで、こちらに連絡してください」とのことでした。
もともと派遣会社と派遣先との契約ですから、こちらには関係がないようです。
最後にその文面を見て、ホッと安心しました…
まとめ
以上が、「派遣先を数日で辞めたい時、派遣会社にどんな風に伝えればいいのか?」をまとめた、解説になります。
今、このような場に立たされている派遣ナースの方は、ぜひ参考になさってみてくださいね。お役に立てれば嬉しいです…
派遣先を、イレギュラーで辞めるのって、とっても勇気がいります。
ですが、そのまま続けられないものは、続けられないのです。仕方がありません。
そして、何より派遣先での勤務で生計を立てようとしていた本人が、一番がっかりですよね。また仕事を探さなければならないのですから。
振出しに戻ったわけです…
そこらへんを、派遣会社は理解してほしいですよね。一番残念に思っているのは、当事者なんですから。
(もちろん、派遣会社も痛手ですよね。でも仕方ないです。こればっかりは…)
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