過去のトラウマとの対峙 |「過去の自分」と「今の自分」とのどっちが大事なの?
よく「過去のトラウマ」が浮かび上がってきた時に、そのストレスで苦しむことがあると思います。
そんな時、心の中で葛藤するのが「過去」と「現在」の自分です。
2つに置かれた自分との間で、無駄に苦しみ、それとわかっていても辞められない…
この記事では、そんな状況から「おさらばする」ために書いています〜。
自分へも向けて書いてる記事でもあります…
- 過去のトラウマで悩んでいる
- トラウマで頭の中が支配されてしまう
- 自分に自信がなくなっている
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「過去のトラウマ」で、どうして苦しむのか?
そもそも、「過去のトラウマ」でどうして苦しいのか?
考えてみましょう。
過去のトラウマの中には、その出来事の中には必ず「自分」がいるはずです。
「自分」がその出来事によりある感情を抱いたから、トラウマになっているわけですよね。
『自分がそこに存在していなければ、トラウマは感じないということ。』
そこが重要なポイントとなります。
過去の自分に対して後悔、疑念がある
自分を取り巻く「トラウマ」は、単に嫌であった他者、環境だけではありません。
そこにいた「自分のとった判断、行動」に対して、大きな後悔が必ずあるのです。
どうして一緒にいたんだろう、とか
早く別れていればこんなことにはならなかったのに、など。
また、
「どうしてそこに生まれたんだろう」、などさえもあります。
もはや自分でコントロールできなかった出世までもが、自分の後悔、疑念となってしまう。
自分を否定してしまうわけです。
「他者や環境によるもの」だったとしても、そこにいた主人公の「自分」に非難が集中してしまう。
これはHSPのような繊細な人であればあるほど、その傾向が強いように感じます。
またそもそも、そうでない限りは、自分をも否定しないから、他者や環境のせいにして「トラウマ」のようにまではシコリになりにくいでしょう。
過去の判断・行動は変えられない
根本的に、過去の自分の下した判断、行動は覆せません。
またそれに付随したかもしれない「嫌な思い出」も変えることはできないのです。
ですが、ここで大事なのは、過去に判断・行動したことは、その状況下にあって自分が下した「最高の決断」だったということ。
あなたの頭で考えて、見極めて下したことなのです。
ですから、きっと今の自分が下すであろう判断も、「未来」から見ればその時の「最高の判断」だったと言えることでしょう。
であるなら、私たちはその時々で下す「判断」には、「間違いも後悔も必要ない」、ということになります。
「過去の自分」と「今の自分」とのどっちが大事なのか?
結局、私たちはその時々で、「自分の最高の判断」を下して生きています。
ということは、過去の自分も今の自分も、ベストだということ。
たとえトラウマになるような状況が過去にあったとしても、その状況下で必死に自分は生きてきたんです。
その時の「自分の判断や行動」を、未来である「現在の自分」がジャッジするなど、決してしてはいけないですよね。
常に「自分のベストな決断・行動」で生きてきたんですから。
今だって同じように、「自分のベスト」で生きているんだから…
なので、「過去の自分」と「今の自分」を比べること自体がおかしいという話。
そして、常に「今を更新して生きてる自分」だけに目を向け、生きていくことが、どれだけ大事かということが分かります。
未来へ向かって「今を更新して生きてる自分」が何より大切!
私たち人間は、常に「未来」へ向かって生きています。
過去の産物は、過去の産物にしか過ぎません..
それは、「過去のトラウマ」でも、「過去の自分」にも言えること。
ふり返っても価値のない、「trashy」(ゴミ、くず) 同然なのです~!
なので、人間がすべきこと、していくことは「今を更新して生きていくこと」、これだけ。
そして、「今を更新して生きてる自分が何より大切!」だということ。
それだけを忘れずに、心に刻んで生きていければ、きっと過去のトラウマとも「おさらば」できるような気がします…
今の自分を精一杯生きていくことが、生きていくすべてなんですね。私も今の自分を大切にして生きていこうと思います~♡
こちらの記事と合わせて読んでいただくと、より理解が深まります~♪
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