メニュー
アーカイブ
ホワイト
HSP・ローフード愛好家
ずっと繊細な気質で悩みながら生きてくる。途中、幾度ともなく健康を害し、健康について深く探求するように。ナチュハイ、フルータリアンをとり入れた「ナチュフル」の食事法を中心に実践し、HSPの生き方を模索中。職業はナース。

人の悩みに寄り添うこと|できたとしても、「ただ聞いてあげる」ことしかできない… でもそれでいいんです~

人が悩みに苦しんでいる時、そばにいる人間は「どうにかしてあげたい」と思うもの。

そして1番かんたんにできるのが、まずは「悩み」を聞くことです。

ですがそんな相手の悩みを聞くうえで、留意した方がいい点があります。

それは「ただ聞いてあげる」こと…

「それだけでいいの?」と思う人もいるでしょうが、実はそれだけでいいんです。

それはどうしてなのか? なぜ聞くだけでいいのか?

この記事で解説していくので、どうぞ最後までお読みいただければと思います~。

ホワイト

聞いてあげるだけでは歯がゆいと思いますが、でも実はそれで十分なんです~

  • 人の悩みに寄り添うのが難しいと思っている
  • 悩んでいる人の力になれないことが歯がゆい
  • 相手の身になって聴く術が知りたい

\ こちらもおすすめ/

目次

「人の悩みに寄り添うこと」とは?

時には悩んでいる人に、助言を求められることや、励まして欲しいと「目で訴えられる」ことがあるでしょう。

そんな時、人の悩みに寄り添うことがあります。

そっとそばにいて、ただ話を聞く…

聞くと言っても、相手がこんこんと話をしだすとは限りません。

ただただ悶々として、口をつぐんだままになるかもしれません…

それでも「人の悩みに寄り添う」ということは、「待つ」という作業に徹しなければなりません。

それは、しっかり閉められた扉の鍵を中から開かれるまで、じっと待つのと似通っています。

それだけ「忍耐強く待つ」作業であり、「ワーク」とも言えるように感じます~。

ただ聞いてあげること…

やっと相手の「心の扉」が少し開きかけたとき、ぽつりぽつりと言葉が出てきます。

でもそれは、決して本音ではなく、当たり障りのない話かもしれません…

ですがそれも、仕方がないこと。

本人にとってみれば、聞いてほしいと思いつつ、いきなりは「本題」に入れないのですから。

またそれだけ、「核心に近いところ」を話すのに勇気がでないのでしょう。

だからこそ、なかなか本題に入れない…

ですが、「その人の悩みに寄り添おう」、と思ったのですから、たわいのない話からでも会話を続けていきます。

そして相手をリラックスできる状態にもっていくのです。

そんな感じで、「ただ聞いてあげること」に徹していきます。

そして、そのあとだんだんと、悩みの核心へと向かっていくはず~

そんな経路を経由しながら、人は心を開いていきます。

こちらにできることは、ただ「待つ」だけ。聞いてあげる姿勢をもつだけ…

こちらの意見は「寄り添うていど」のものでいい…

話の核心に至ったころ、相手はスムーズに、しかし注意深く、悩みを打ち明けてくることと思います。

ですがそんな時、「助言」を求められることも往々にしてあります。

「あなただったら、こんな時はどうする?」「どうしたと思う?」など…

そんな時は、率直に意見を言ってみるのがふつう。

ですがそのあと、こちらとしては自分の経験上の「解決策」を相手に言い渡したくなるのが常です。

そして、相手にとってはそれがまた、「あなただからそれはできること、自分にとってはハードルが高いもの」として映ってしまうのです。

よって、相手の悩みはより混乱し、話す前以上に複雑な心情になってしまう…

なので、結局はこちらの経験上のアドバイス、意見は無能なもの、ただ単なる「策」となりうるということを自覚すべきです。

意見を求められた場面では、「控えめな言葉」で十分。

いえ、それすらもなくて、寄り添うだけでいい...

「うんうん」、と聞いてあげること。

それが人の悩みに寄り添う「真髄」だと私は思っています~。

相手が「もの足りない…」と思う程度で十分

以上のようなこちら側の対応では、もしかしたら相手は「もの足りなさ」を感じていると思うかもしれません。

ですが、決してそんなことはないのです。

それどころか、アドバイスがもらえないこと、結論が出ないことさえ以上に、「聞いてもらえたこと、寄り添ってもらえたこと」に喜びを感じています。

これは、私が何度も経験したなかで思ったこと。

真に寄り添ってもらえたことで、人は安心感を覚え満足感に浸れることができるのです~。

ですから、「もの足りなさ」なんて、一向に感じることはないと思っています。

それどころか「感謝の心」でいっぱいに~♡

人によって感じ方は違うかもしれませんが…

相手に聞いてもらうことで、そのあと解決策は必ずといって生まれる

これは不思議でも何でもないのですが、人に悩みを聞いてもらった後、なぜだか時間がかかっても「解決策が生まれる」もの。

それは「完璧な解決策」ではないかもしれませんが、前進していきます。

相手に話すことで、自分の心のなかで片が付き、整理されていくからです。

いわば悩みを聞いてもらえ、話すという作業は、「心の片付け」。

なので、そんな「片付け」ができたら、見えてなかった方向性がしぜんと現れてくるんですね。

これまた、自然の摂理です…

ですから、「人の悩みに寄り添うだけでいいんだろうか?」なんて思う必要は、これっぽっちもありません。

それどころか、その「寄り添うだけ」の効果のほうが、逆に大きいし、正論だと言えます~。

まとめ

以上で、「人の悩みに寄り添う」ことが、どれほどの効果があり、また「それ以外の方法」をとらないことの重要性が分かると思います。

人は愛情で生きています。

愛情に支えられ、そして愛情を「エネルギー」にして生活を送っているのです。

ですから、人が大きな悩みに沈んでいる時には、そんな「愛情」を送ることが唯一の方法。

それ以外でもなく、またその方法しかないと確信しています…

ホワイト

「寄り添う」ということが、即ち「愛情表現」であるんでしょうね~。

2つのランキングに参加しています〜♪

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村 人気ブログランキング
人気ブログランキング

フォローしていただくとブログの更新をお知らせします!

ナチュフル - にほんブログ村 人気ブログランキングでフォロー

コメント

コメントする

目次