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HSP・ローフード愛好家
ずっと繊細な気質で悩みながら生きてくる。途中、幾度ともなく健康を害し、健康について深く探求するように。ナチュハイ、フルータリアンをとり入れた「ナチュフル」の食事法を中心に実践し、HSPの生き方を模索中。職業はナース。

家族に対してトラウマがある場合の「生き方」を解説!【HSP繊細さん】

ホワイト

家族での辛いトラウマがあり、そこから抜け出せないの…

ピコ

辛い経験をしたんだね。でもこの記事を読んで勇気をもってほしいなぁ…

HSPの人がもつトラウマの中で、その多くが家族に起因しています。

家族関係は、生まれてから最初に経験する、この世で最もピュアな関係性。

ですが、その家族との関係で、予期せずトラウマになってしまったら…

その後の生き方に、大きく影を落とし、人生の航路さえ見失ってしまうでしょう。

この記事では、そんな家族に対してトラウマがあるHSPの人に向けて書いています。

どうぞご覧になってみてくださいね。

  • 家族での辛いトラウマがある
  • 家族との距離感に悩んでいる
  • これからの生き方が分からない
  • 家族から離れたい

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目次

家族は一生切れない関係性

家族間でのトラウマは、具体的に親・兄弟・祖父母などや、その周囲にもおよぶと親戚なども含まれます。

そんな身近で、とても濃度の濃い人間関係においては、人間の良し悪しがもろ影響を与えてきます。

そして、一生つきまとう人間関係…

これがもし、とっても恵まれたものだったら、そこへ誕生した価値は非常に大きいです!

ですが、その逆だったら…?

そして次なる課題が、家族関係は一生切れない関係性!ということです。

他人のように、離れてしまえばもう関係がない、というものではありません。

非常に粘着性のある、自分の一生にも影響を与えてしまう、厄介なモノへとも変換してしまう類です。

そんな家族関係は、戸籍上はもとより、生きている限り続いていきます。

家族間でトラウマがある人にとっては、この上ない迷惑でしかありませんよね…

家族間が良好に恵まれた人にとっては、この上ない幸せだと思います。

家族ほど危うく、難しい関係性もない

他人と比べて、同じ家に住み、同じ食事をとり、楽しみも悲しみもいっしょに味わう家族。

なんと暖かく、ふんわりした愛が感じられることでしょうか?

ですが、そういった恵まれた家族内に生れ落ちる人ばかりではありません。家族という虚構が、いたたまれなく思う人だっているのです。

そんな人の場合は、家族は危うく、非常に難しい関係性です。

どんなにこちらが、「なぜ?」と思うようなことでも、密室の家庭内では、それが常識と化してふるまわれてしまいます。

迷惑になる言動も、行動も…

そんな中で成長する子供は、いったいどう感じるのでしょう?

家族は危うい・難しいと、いいイメージはとても持てないんじゃないでしょうか…

家族という器

家族というのは、「族」というだけに、その習慣様式、言動や行動様式もほんとうに独特です。そして、その多くのカギを握るのは、祖父母や親になります。それら家族の習慣・常識・考え方のなかで、子供たちは生きていくのを学びます。どんな家族の器に入るかが、運の分かれ道といえます…

家族と一生向き合う必要はあるの?

どの家庭に生れ落ちるかは、だれも選べはしませんが、やがて成長し、自立する段階へとすすみます。

そして、今までの家庭から飛び立っていくわけです。

ですが、心にはトラウマという形になって、家族との関係がいつまでも、黒く汚点になって残っています。

また、自立したものの、ことあるごとに家族のもとへ帰る機会もあるでしょう。

そんな時には、また昔のように、汚点と化した家族と向き合わねばなりません。

ですが、そんな家族と一生向き合わなければいけないのでしょうか?

結論から言います。私は「必要ない」と思います!

無理に自分の人生が苦しくなるような関係性は、いつまでも持つ必要はないと考えます。

それは、いろんなケースによるとも思いますが、自分が苦しいと思えば、その感情が正確です。

一番身近にいる自分を大切にしましょう!

「自立」とは家族の概念から離れるということ

そもそも自立とは、親元を離れ、兄弟とも離れて、自分の道を歩んでいくことです。

家族という属性からは離れ、自分独自の生き方を見つけていく!というもの。

そこには、家族という抜け殻が存在するだけです…

その抜け殻の概念なんて、もう捨て去ってもとっくにいいものですよね。

動物だって、成長したら親元から独立します。

群れで暮らしている動物は、そこでの関係性を大切にしているかもしれませんが、それでも多くの動物たちは、新しい出会いやパートナーを求めて、生きていきます。

子をはぐくみ、そしてやがては死んでいきます。

これが生き物の定め、運命です。

であるなら、人間はどうしていつまでも、自立前までの抜け殻にこだわらなければいけないんでしょうか?

答えは、「そんな必要などない!」です。

「自立」は、家族の概念から離れ、自分自身で立って生きていくことに他なりません。

もう家族という縛りから、自分を卒業させましょう!

ホワイト

家族は過去のもの、ととらえて自分の人生を生きましょう♪

自分の生き方をすればいい

生まれてから成長するまでは、家族という添え木につかまりながら、生きてきたと思います。

ですが、あるていど成長できたのなら、もう添え木は必要ありませんよね。

そこからは、自分で上へ上へと延びていけばいいのです!

木のように、枝葉を横や上にむけてどんどん成長させ、自分自身を大きくしていきましょう。

鳥なら、育った古巣を飛び立ち、南や北へと新しい世界に飛び立って生きていきます。

それがどんなところを目指そうが、それは自由♪

自分の生き方をする!」ということだけ、心に秘めていれば、これからどんな所にだって、目指すことはできます!

家族から遠く離れて生きる生き方

「自立したら家族の近くにいなければならない」、なんて、そんな縛りはありません。

どんなに遠く離れようが、自分の生き方を貫いていくのが、自立という旅です。

ましてや、生まれてから家族間での辛いトラウマをもってしまった人ならば、思い切って遠くへ行くのはいい選択です。

見知らぬ街、遠い国へ行ってしまい、そこで自分の人生を歩んでいく…

見知らぬ景色や空気、人間の集まりなら、きっと今までにない体験、生き方ができるはずです。

また、他人となら、合わなければその関係性も簡単に切ることも可能。

いくらでもチャレンジして、またやり直せます。

思い悩む家族とは、もう思いっきり離れてしまいましょう♪

ホワイト

家族というのは情が残ります。やりきれない気持ちになるかもしれませんが、でも自分の自立・生き方を大事にした方がいいですね。それは後で、結果的に分かると思います…♪

連絡だって疎遠になってしまってもいい

遠く離れた場所で暮らしたとしても、今の時代、連絡なんて取ろうと思えばいくらでも取れてしまいます。

場所を離れたのに、なんだか身近にいるような気がしてしまう…

そんな風になるのを防ぐためには、こちらからは連絡を取らないようにします。

また、着信があっても、出るか出ないかはこちらの判断。

そのうちには、連絡も来なくなるでしょう。ある意味、「もう子供は巣立っていったのだ」と、親は悟るでしょう。

また、兄弟に関しては、とくべつ仲が良かったわけではない場合は、本当に連絡を取り合うことは稀です。

親よりあっさり、関係性を遠のかせることは簡単…

そのようにして、段階はあるかもしれませんが、疎遠になることは可能です!

そうはいっても、寂しく思うことも、時折あるかもしれません。

ですが、なにより自分のトラウマを解決すべく、自分にやさしい生き方をしてあげるほうが、優先順位は大きいと思いませんか?

最後まで一緒に生きてくれるのは、この自分です…

最後に:大事なのは「トラウマ」で自分の生き方をダメにしてしまわないこと!

ここまで長く語ってきましたが、ようは、トラウマで自分の人生をダメにしてしまわないことです。

トラウマは、自分以外のものが影響して起こった、あり得ない出来事

そのトラウマが癒せないことで、自分のこれからの人生を心地よく生きれないなんて、この上ない不幸ですよね!

なので、自分の人生をいいものにするためにも、トラウマの原因となりえた家族からは、遠く距離をとります。

また、疎遠になって構いません。

そして、長く時間がたち、自分のトラウマが薄く消え去っていったのなら、それこそが自分の勝利です。

「よく家族に翻弄されずに、その先の人生を生きてこられたね」、と自分をほめてあげてください!

決して、家族から離れて疎遠になった自分を、よくなものとは思わないようにしましょう。

家族はある意味、成長するまでの卵の殻です。

ホワイト

人間は感情の生き物なので、家族や他人の事ばかり考えがちですが、もっとも考えなければいけないのが、自分のことです。

ピコ

自分を大切にできてこそ、他人も大事にできるもんね。

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