「食べるべきモノ以外は目に付かないようにする」が食べたい気持ちを抑える|対策①
「食欲が止まらない、いつまでも食べていたい…」
そんな困った悩みをもつ私ですが、他の人でも、きっとそんな悩みを抱えているかもしれません。
前回の記事では、食欲が抑えられない原因について、自分なりに分析をしてみました。
そして、その原因に対する対処方法の1つを、この記事では紹介していきます。
1つずつ掘り下げて記事にしていきますね。
- 食欲が抑えられず悩んでいる
- 食欲をコントロールできる対策が知りたい
- 体重が増えて困っている
\ こちらもおすすめ/
食欲を抑えられない原因 ①:自分が食べるべきモノ以外の食材が目に付く
前回の記事でこの原因を見つけたとき、食べ過ぎてしまう時の「食べ方」を、分析してみました。
それが以下です。
以上の食べ方を見て、自分が食べるべきモノ以外の食材が目に付くことが、食欲を抑えられない原因となるのではないか?と考えました。
⑥の「買いに行く」をしない前提ですが。
では、この原因(自分が食べるべきモノ以外の食材が目に付く)を解決できるよう、以下で対策を考えていきます。
「自分が食べるべきモノ以外の食材が目に付く」に対する方法は?
対処方法を考えていくうえで、とても重要になるポイントがあります。
それが、
- 一人暮らしなのか
- 家族で暮らしているのか
です。
この両者では、対策が全然違ってきてしまいます。
ちなみに私の場合、家族がいるので後者の方ですね。
一人暮らしの場合
一人暮らしの場合なら、この原因に対する対策は、いたって簡単。
「自分が食べていい物だけを家に置く」ですね。
自分が食べていい物だけを家に置くようにすれば、おのずと自分が設計したとおりの食生活を送れます。
また、横道にそれる心配もありません。
よぶんな買い物さえしなければ、それで済むのです。
何とも単純で、明快な対策です!
一人暮らしなら、この原因に対して簡単にクリアできるんです。でも、そういう環境ばかりではありません…
家族がいる場合
家族がいる場合には、「自分が食べるべきモノ以外の食材を、目に付かないようにする」のは、到底無理です。
どうしたって、家族の趣向が入ってくるので、できませんよね。
また、個々で体質も異なるので、仕方がないことです…
(ですが、もしも家族が自分と同じような食生活なら、それはそれでラッキーです♪
では、どう対処していくのか?
具体的に見ていきましょう。
- 冷蔵庫の中
- 食材が入っている棚・引き出し
- 買い物の時
- 調理の時
- 食事の時
~ちなみに、うちの家族の「食の趣向」はこうです。
家族の食の趣向 | 私が影響を受ける要因 | 影響の度合い |
---|---|---|
フルーツが好き | 私と共通! | なし |
普段はベジタリアン | 加熱食・野菜好きな点で影響される | |
ご飯が大好き | ご飯好きなので影響される | |
スイーツ大好き | スイーツ好きなので影響される | |
ジャンクフードも好き | スナック系が好きなので影響される |
①冷蔵庫の中
冷蔵庫は食材が管理される中で、1番大きなエリアです。
そこを制することが、ほぼ決め手となるでしょう。
ですが、冷蔵庫を2つにするとか、そんな大掛かりなことは、まず難しいですよね。
ですので、冷蔵庫に入れるエリアを、自分用と家族用とに分けるようにしていきます。
具体的には、この段は「自分用」で、その他は「家族用」という具合に。
また家族用でも、目に付いてしまうと「食欲増進の原因」になるので、家族用の段には、表面から見えないようなカゴやケースを使うのもいい方法です。
もしくは、家族の段には、見えないようにビニールシートなどでカーテンを作ってしまいます。
そうすれば、冷蔵庫をぱっと開けた瞬間に目に飛び込んでくるのは、自分用のモノだけになります。
また、冷蔵庫内のカーテンは、冷気が外へ流れ出ないようにするメリットがあるので、電気代の節約にも貢献するでしょう。
家族には食材を一目で見れないというデメリットはありますが、それはそれで、家族の食欲をも軽減することにつながると思います。
うちの場合、家族(大人)は自分で食事を作ることがほとんどです。そういったケースだと、家族の食材を触らなくてもいいので、この方法はいいですよね。
②食材が入っている棚・引き出し
食材が入っている棚や引き出しを分けるほうが、冷蔵庫よりも簡単かもしれません。
うちの場合ですと、ガス代の下は自分用、シンク下の引き出しは家族用と分けるだけです。
調味料に関しては、共通でいいと思います。
そもそも私が使う調味料は、しお・コショウ・レモン汁・ハーブなどが中心ですが。
けれど、どうしても調理器具を出すときに、目に触れてしまいます。
完全に家族用の食材庫となるよう、これから工夫したいと思います…
調理器具を使うたびに家族の食材が目に触れるのも、危険ですものね。食べたくなってしまうので…
➂買い物の時
基本、我が家の買い物は、私がしています。
ですので、食材を買う時点で、目に留まってしまうのはどうしようも免れません。
できるだけ、これは家族の分、これは私の、というように、共通以外の食材を買う時や、しまう時には、意識するしかありませんよね。
家族が自分で買い物をするなら、まぁそれが1番ベストですが…
それぞれ食材を分けて買っていた時期も何度かありましたが、結局は私が買い物をするので、目に留まってしまいます。まぁ、お店に行けばいろんな刺激もはいってきますけどね。
④調理の時
我が家は、家族が大人であり、また自分で調理するのが好きなので、家族の分をあまり作る機会がないというのは、いいメリットです。
ですが、完全に調理しないというわけでもありません。
自分も調理する機会があることで、それが刺激となって食欲がわいてしまいます。
これに関しては、「家族にまかせきってしまう」「お互いの調理は各自で行う」を徹底するしかありません。
けれど、そうすることで家族の自立度、調理の腕前はあがるはず。
メリットが多いととらえ、自分は手を出さないようにしていきます。
つい作ってあげたくなることもあるんですよね。でもここは我慢…
⑤食事の時
この問題が一番かと思います。
食事は家族で食べるのが、おいしいですよね。
ですが、家族のメニューを見て「美味しそう」と思ってしまう時点で、私にはかなりの刺激。
それに負けないようなメニューであればいいのですが、私はフルーツ中心なので、かなりアッサリ系。
「こってり」が好きな私には、家族のメニューは、「こってり」でなくても映えて眼にうつります…
食事のタイミングをずらすのも一つの手ですが、そうばかりも寂しいものです。
お互いに職場でのランチのような感覚で、トレイにそれぞれ載せて持ち合い、互いが別個の趣向だと割り切って食べるしかありませんよね。
でも、それもまた楽しいと思えば、お互いのメリットにもなります。
各自、食事は自分で調理し、自分でかたずける。各自、自分の健康は自分で守る。
そういった自立した生き方が、いずれは一人になった時の大事な柱になると、そう思いたいです…
職場での「ランチ形式」という発想は、いいアイデアですね。
結論:食べるべきモノ以外は目に付かないようにする
食欲を抑えられない原因 ①:「自分が食べるべきモノ以外の食材が目に付く」についての解決策は、
食べるべきモノ以外は目に付かないようにする
が基本の結論ですが、状況によっては変わってきます。
それが、以下です。
- 自分が食べていい物だけを家に置く!
- 冷蔵庫に入れるエリアを「自分用」と「家族用」とに分ける!(家族の段は目に付かない工夫を)
- 食材が入っている棚・引き出しを「自分用」と「家族用」とに完全に分ける!(調味料は共通)
- 家族の分と自分の分をと「意識して」分けて買い、しまう!
- お互いの調理は各自で行うよう徹底する!
- 職場でのランチ気分で「トレイ」に載せて持ち合い、別個の趣向だと割り切って楽しむ!
「一人暮らし」と「家族がいる場合」とでは、大きく対処法も違ってきます。
まぁ、それも当然ですよね。
一人暮らしなら、そもそも自分の許容範囲の食材しか置かなくていいんですから。
ですが、私の場合は家族がいます。
そんな環境の中でも、自分の食欲が暴走しないように、今回、対処法を考えてみました。
この記事を書いた後、すぐに実行に移したいと思います~。
まず対処法①が完了しました。1つずつ進んでいきますね♪
対処法②の記事はこちら
コメント